事件の概要
2004年3月24日夕刻、福岡県北九州市八幡西区引野口で火災が発生し、焼け跡から片岸みつこさんの兄の死体が発見されました。
5月23日、片岸さんは別件(窃盗と威力業務妨害)で逮捕され、2ヶ月間の拘留を経て10月3日に殺人罪で、同25日に放火罪で逮捕され、検察が起訴しました。
写真:事件現場(片岸さんの生家)
片岸さんは幼少期に父親を亡くし、母親と被害者となった兄の3人で助けあいながら暮らしてきました。
10年ほど前から兄はアルコール依存症を患い、妻や子供たちとは別居生活を続けていた為、実妹の片岸さんが身の回りの世話を献身的に続けていました。
認知症の母を抱え、兄の介護をしながら生活してきた片岸さんが、何故兄を殺さなければならないのでしょうか。
片岸さんには動機がなく、 殺人・放火事件と片岸さんとを関連付ける直接証拠は一切ありません。 警察署で同房となったA子の、「片岸さんが犯行を告白した」という供述があるだけです。
A子は覚醒剤の常習者で、車上狙いで逮捕されていました。警察は片岸さんの事件に関する事を聞きだす為に、A子をスパイとして計画的に同房にし、片岸さんに関する情報収集を行い「犯行告白」を作り上げ、それを唯一の証拠として検察は起訴しました。 検察は、A子の「首を刺したあと胸を刺した」と聞いたという供述によって、首の刺創が確認された(秘密の暴露)、として3月23日殺人、24日放火を主張しています。
しかし、弁護側証人・鈴木庸夫山形大学名誉教授の鑑定及び証言は「首の創は焼損による傷であり、被害者は気管支に煤があることから、24日に何者かに心臓を刺され、瀕死の重傷の時に放火され殺害された」と述べています。
A子の供述に信用性はありませんし、片岸さんも「告白」をしていません。
スパイをつかうという違法な捜査によって、殺人・放火の汚名を着せられている片岸さんの無罪を勝ち取り、1日でも早く助け出しましょう!
「どんな時でも、楽しみながら、生きて行きたいものですね」